健康管理

 大学生活では、健康の維持?増進が重要です。大学生になると、食生活が不規則になりやすく、運動不足にもなりがちです。野菜を多く摂るなど、栄養バランスに気を配り、適度な運動を習慣づけ、疲労を翌日に持ち越さないよう十分な睡眠をとりましょう。また、こまめに掃除や洗濯を行うなど、清潔で健康的な生活を心がけましょう。
 また、大学生になると飲酒の機会が増えます。アルコールを過度に摂取すると、健康を著しく損なう恐れがあります。喫煙も同様に、健康に悪影響を及ぼします。飲酒や喫煙はできるだけ控え、周囲への配慮を忘れずに、健康的な学生生活を送りましょう。

定期健康診断

 本学では、学校保健安全法に定められている定期健康診断を毎年4月~5月に実施しています。 検査項目は、内科検診、眼科検診、耳鼻咽喉科検診、胸部X線検査、尿検査です。また、毎年2月頃、次年度卒業見込みの学生を対象に、就職活動に必要な健康診断を行っています。この健康診断に基づいて健康診断証明書を発行します。健康診断証明書は、就職試験の際に提出書類等として必要となります。この健康診断を受診しない場合、証明書は発行されず、医療機関で自己負担にて診断書を用意していただくことになります。
健康診断の日時等詳細については掲示板、 AAA(学務システム)で連絡しますので、必ず受診してください。

学生保険
【学生教育研究災害傷害保険】

 この保険は、学生が正課または正課外活動中に不慮の事故により負傷した場合の災害補償制度であり、保険料は本学が負担し、全学生が加入しています。保険の概要は、入学時に配布される「学生教育研究災害傷害保険のしおり」に記載されています。
事故が発生した場合は、後日請求書類で証明が必要となるため、担当教員等に事故の状況を確認してもらい、教務?学生支援チームに届け出てください。なお、保険会社への連絡は、事故発生日から30日以内に行わないと、保険金の請求ができなくなる場合があります。

【学生教育研究賠償責任保険】

 この保険は、学生が正課、学校行事中、教育実習等において、他人にケガを負わせたり、他人の物品を損壊させたりした場合の賠償責任を補償する制度です。学生教育研究災害傷害保険とは異なり、任意加入となっています。
事故が発生した場合は、学生は直ちに保険会社に事故の内容を連絡するとともに、教務?学生支援チームにも報告してください。

インフルエンザなどの感染症に罹患したとき

 学校保健安全法で定められた感染症に罹患した場合、またはその疑いがある場合は、感染拡大を防ぐため、治癒するまで出席停止となります。感染症のような症状がある場合は、直接医療機関を受診せず、必ず事前に電話連絡し、医療機関の指示に従って受診してください。
 医療機関で下記の感染症と診断された場合は、速やかに教務?学生支援チームに電話(0178-25-8027)でご連絡ください。授業だけではなく、課外活動(部活動やサークル活動)も禁止となります。自己判断で登校せず、医師の許可が出るまで自宅で療養してください。

治療後の手続き

 第二種感染症(結核、髄膜炎菌性髄膜炎を除く)に罹患後、治療後に医師からの出校許可を受けた場合には「?感染症罹患届【Word】」を教務?学生支援チームにご提出ください。
 なお、保護者または下宿先の大家さん等から登校可能である旨をご記入いただく必要があります。(アパートで一人暮らしの場合は、教務?学生支援チームにご相談ください。)
 また、併せて処方箋や罹患したことがわかる書類、紛失した場合は領収書等のコピーをご提出ください。
その他の感染症に関しては、治療後に医師から出校許可を受けた場合、医師の診断書(罹患期間または出席停止期間が明記され、治癒したことまたは感染のおそれがないことが記されたもの)を教務?学生支援チーム担当にご提出ください。

【第一種】

病名 出席停止期間
エボラ出血熱、クリミヤ?ゴンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)、鳥インフルエンザ(H5N1)上記の他、「新型インフルエンザ等感染症」、「指定感染症」及び「新感染症」 治癒するまで
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【第二種】

病名 出席停止期間
インフルエンザ
(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く)
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで。
百日咳 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで。
麻疹(はしか) 解熱した後3日を経過するまで。
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、全身状態が良好になるまで。
風疹(三日はしか) 発しんが消失するまで。
水痘(みずぼうそう) すべての発しんが痂皮化するまで。
咽頭結膜熱(プール熱)? 主要症状が消失した後2日を経過するまで。
結核 病状により学校医等において感染のおそれがないと認めるまで。

髄膜炎菌性髄膜炎
球探体育比分_足球比分网-在线直播感染症 発症の翌日から5日を経過し、かつ、症状が軽快※1した後1日を経過するまで。
※1:軽快とは、解熱剤を使用せずに解熱し、かつ呼吸器症状が改善傾向にあること
※2:発症の翌日から10日間はマスクの着用をお願いします。
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【第三種】

病名 出席停止期間
コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、上記の他、その他の感染症として、溶連菌感染症、流行性嘔吐下痢症など 病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認められるまで
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保健室

 病気の予防は各自が心がけ、健康管理に注意することが大切ですが、体調不良や不慮の事故等が発生した場合は、応急処置や健康相談のために保健室(教務?学生支援チーム)をご利用ください。校医を含め、医療機関をご紹介いたしますので、教務?学生支援チームまでお越しください。

遠隔地被扶養者証(健康保険証)

 親元を離れて生活している学生は、けがや病気をした際に必要となりますので、遠隔地被扶養者証を取得してください。

学校医

内科
 於本章(於本病院
 青森県八戸市大工町10番地
 TEL 0178-43-4647